「有限会社富坂設備工業」について
有限会社富坂設備工業様は、勝田郡奈義町行方395に事務所を構え、水道・電気・建築工事をワンストップで手がける一般建設業者です。昭和56年の個人創業から約50年、社長・奥さん・専務の家族3人が力を合わせ、地域に根ざした誠実な仕事を続けています。
今回は、代表・富坂さんご夫妻と専務の渡辺さんへのインタビューを行いました。
業務内容を教えてください。
住宅のリフォームを中心とした一般建設業です。水道工事・電気工事・建築工事をまとめて承ることができます。以前は水道工事が業務の中心でしたが、専務が加わってから電気工事にも対応できるようになり、現在はリフォーム全般をほぼ自社内で完結できる体制が整っています。
お客様は個人住宅の方が中心で、営業エリアは奈義町内および津山市・美作市周辺が主になります。
また、上水道・下水道工事の指定業者として、町の仕事も承っています。重機(バックホー・ダンプ)を使った土木工事も手がけており、以前は重機工事と設備工事がほぼ半々でしたが、現在は設備・リフォーム中心の体制になっています。
会社の歴史を教えてください。
社長が名古屋での会社員生活を経て、昭和56年に地元・奈義町へ戻り「富坂設備機工」として個人事業を始めたのが創業のきっかけです。
平成10年6月、税務署からの助言もあり有限会社へ改組し、社名を「富坂設備工業」に変更しました。創業当初は社長と奥さんの2人体制で、その後平成16年頃に現専務(長女の夫・渡辺さん)が加わり、現在は家族3人で事業を営んでいます。
強みや他社との違いを教えてください。
最大の強みは、水道・電気・建築を自社だけで完結できることです。自社内で全工程を担えるため、問題が起きた際もすぐに対応できます。お客様への対応スピードが速く、工期もスムーズに進むと評価いただいています。また、専務・渡辺さんは非常に丁寧な仕事ぶりで、施工後のトラブルが起きないよう最後まで確認を怠りません。
社長のスピード感と専務の丁寧さが良いバランスを生んでいます。さらに、蛇口一つ取り替えるにしても、お客様のライフスタイルに合った製品を複数ご提案し、納得いただいてから施工するスタンスを大切にしています。
仕事のやりがい・印象に残っていることを教えてください。
お客様に喜んでいただけた瞬間が、何より嬉しいです。水道・電気・建築をすべて自分たちで仕上げ「完成しました」とお伝えできた時の達成感は格別です。奥さんは創業間もない頃から現場に同行し、重機の操作や配管工事、ダンプの運転まで担ってきました。
配管工の資格も取得し、社長と2人でさまざまな現場を乗り越えてきました。現在も必要な時には現場に出て、次に必要な道具や材料を先読みして準備するなど、縁の下の力持ちとして支えています。
今後の展望・意気込みを教えてください。
【社長より】後継者のことが一番の心配です。孫が4人おりますが、将来この仕事を引き継いでくれるかどうかはまだわかりません。もし誰も帰ってこなければ、自分の代で終わりになるかもしれないと感じています。
【専務・渡辺さんより】これからも「富坂に頼んでよかった」と言っていただけるような仕事を続けていきたいです。地域のつながりがあってこその仕事だと感じており、人と人とのご縁を大切にしながら、皆さんから声をかけていただける会社であり続けたいと思っています。